2015年4月11日土曜日

綿かむり病勃発

この数日の雨まじりの天気、うかうかとしていたら、数匹が綿をかぶっていた。

そっこうで、塩浴水槽を作り、患者3匹を入院させる。
が、頭部にでかい綿をかぶっていた異種交配のエースが手当のかいなく死亡した。



残り2名の患者も予断を許さない状況だったが結局死亡させてしまった。
塩浴させてすぐ死んだということは、塩の濃度を濃ゆくしすぎたのが原因と断定していいだろう。これは、完全な医療ミスだ。訴訟問題にまで発展してもおかしくない。
塩浴の濃度を再チェックし、この水槽なら小さじ何杯、という具合に指針を決めておこう。

F2をとる予定のエース。このF2を取る交配を断念するか、実家に待機させている二軍から近いものをピックアップするか、戻し交配にチェンジするか。
見直しが必要だ。


一対一交配の難しさは、一軍をワンペアのみとする極限の手法がもっとも合理的なのだが、個体管理と相性の問題で、頓挫するケースが多い。

計画どおりにすすませてくれないなと、あらためて、今年も痛感した。

手厚く整えたつもりの環境でこうなる。
二軍のテキトーな水槽はすこぶる問題なし。
こんなケースが多い。


さて、死亡者のあつかいを今年はきっちりと決めたい。
テキトーにそこらへんの藪に捨てていたが、埋葬システムを考えたい。
メダカの木、とでもいうようなプランターを用意して、その根本に安置してあげる。
そして、その木の養分となり、花を咲かす。
そんな事を用意してあげたい。樹木葬のようなもの。
人間も樹木葬でいいと思っている私。


交配の一軍水槽で準備中の出来事。
今年の先行きはどうなる事やら。


エアリフト底面ろ過方式は、水替え頻度が減るのだが、病気が増えがちという説もある。
足し水をひんぱんにするという事と、塩を多めにいれておくという対処法だろうか。
あちらを気にすれば、こちらが手薄になる。

究極は、一人で、たくさんの処理をできるようにする仕組み。
物理的なピークがくるまえに、システムで対応する。
めだか飼育もつきつめていけば、工場の生産ラインを整えるのと同じ事。
トヨタのカイゼンシステムを導入するくらいの気構えが必要。

一人の管理者で膨大なメダカ帝国の管理を行う。
めざすべきは、究極のメダカファクトリーだ。

634メダカファクトリー。こういう考え方が私にはふさわしい。


にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ
訪問頂きありがとうございました。 更新の励みになりますので、左のブログランキングのカウント用バナーをクリックお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿