2015年4月8日水曜日

種親水槽セットアップ

毎年、種親をボツにしてしまっていた。

異種交配してF1がとれたなら、種親はいらない、とする人もいるのだが、まあ、しのびない。なんとかいい方法を考えよう。

これまでは、交配水槽にいれっぱなしにしてダラダラと交配させていた。
稚魚の世話に集中してしまい、交配水槽の水質悪化。
幼魚用のスペースにおわれて、種親を雑居水槽へ移動。
さらに水質悪化で星になる。
そんなくりかえしだった。

異種交配のF1は、それほど数をとる必要がない。
であれば、二週間くらい交配水槽にペア組みしてあげて投入し、再び、種親水槽に戻してあげる。結局、シーズン中に種親は90%の期間、種親水槽で過ごす事になる。
であれば、種親水槽を快適にしてあげて、水替えの手間をなくせばいい。

という事で、種親水槽を6つとし、そこに厳選されたペアを入れる。
どこにどれが入っているのかきっちりと管理する大前提がある。
そして、エアリフト底面濾過方式にする。
足し水程度くらいで乗り切ろう、というものだ。

完成したのがこれ。
6つがそう。
一つに10種類1ペアで20匹。
全部で最大60種類、120匹を収容する。



種親の状態をシーズン中、ベストに維持していれば、異種交配は、期間中のどこかの二週間にペア組みしてあげればいいので、交配数が多くても、分散されるので気分が楽になる。これまでは、すべての交配をいっせいによーいスタートでやってしまわねば、という脅迫観念にとりつかれていた。
そして、ベストな個体をじゅんぐりに交配に使う事も楽にできる。
これまでは、全選手を揃えないと、と思い込んでいた部分がある。

そんな事にようやく気がついた。

さて、次は交配水槽のエアリフト化だ。
最大で48個作ろうと考えているが、まだ一つしかできていない。

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