2015年4月3日金曜日

思わず採卵

一週間近くの沖縄出張から帰り、一気に水槽の水換えを行った。



私の場合、ベアタンクであるから、乱暴のように見えるが、一気に全替えする。
水道水ダイレクト。

昨年からずっとこの方式だ。全く問題ない。

替えの水槽に水を溜め、網でメダカを移す。
数匹は底の隅に這いつくばり、抵抗しているので、柄杓で水を減らしていく。
網でこしとりながら。
水がわずかになったら、水槽を抱えて、よく振り、全ての中身を網に濾す。
数匹のメダカを水槽に移して完了。

網には、糞とか餌カスとかがごっそり。
これをよくすすぐと、ごっそりと卵の固まりがとれている。

捨てるのが忍びない量。
とりあえず、容器に入れる。

この作業を16水槽分繰り返す。
容器には凄まじい量の卵となった。

夜、卵をばらして綺麗にしてあげる。
爪楊枝でくるくるしながらやると、付着糸がきれいにとれる。
我ながらずいぶん上手だとおもう。

無精卵の比率が多いのは時期的なものだろう。

白いお皿にいれたものがこの写真。
もう少し綺麗にゴミなどを取り除きたかったが、このくらいで断念した。
薄黄色の卵、ちらほらと、稚魚の目らしきものが見え始めているものもある。
まだ無精卵があるので、毎日チェックしてかび始めたものを取り除くのが望ましい。

この作業、初年度の屋内交配のときにやって以来。
すごく面倒くさい。毎晩100個くらいの卵を選り分けていた。
しかし、とても楽しい。

ベアタンクの利点は、こうやって、週一くらいで、底にたまった卵を採卵できるところにある。水替えしてついでに採卵。
水槽の数が少なく、交雑する場合には、最も採卵率が高いように思う。
しかしながら、作業量がはんぱなくなるので、挫折する事が多い。
しかし、この方式も捨てがたいなと思う。交雑向きの方法だ。

今年は親出し方式にしたのだが、二つくらいの交雑水槽で、この方式をやってみようかと思う。
なにしろ、孵化する様子をおもいっきり堪能できるからだ。

初孵化を目撃できるのはいつだろうか。

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